紙芝居づくり！

by kurama_web on 2015年10月3日 with コメントはまだありません

こんにちは！
今回は田辺警察署からの依頼で、高齢者に対して交通安全・犯罪被害予防をうったえるための紙芝居制作を行ったことについて紹介します！

近年、高齢者の交通事故の被害が多いことや高齢者を狙って様々な手口を使ってお金を騙し取る詐欺が後を絶たないことがよくニュースなどで問題になっていますよね。こうした被害を減らすべく、田辺警察署では署員で劇団0110番を結成しお年寄りにもわかりやすく交通安全や犯罪被害の防止を呼びかける活動をしているそうです。
その活動の一環として紙芝居でわかりやすく被害防止をうったえようという企画があがり、クラマ画会はその紙芝居制作が依頼されました！

その紙芝居の名も…
「ひとごとじぃさんの悲劇」！

内容を簡潔に言うと、
「ひとごとじぃさんというお爺さんが暗い色の服を着ていたせいでパトカーに轢かれ、パトカーの中から出てきた警察官には暗い色の服は夜見えにくいだろと怒られてしまう。しかも次の日防犯・交通の講習会に行っていたのにも関わらず詐欺師に騙されて300万円を騙し取られる。」
という話です。

まさに悲劇。

制作にあたりまず台本が渡され、それを元にシーン分けをしました。そして一枚の紙にどのようにして一場面を描いていくのかを話し合い、キャラデザも部員達で考えて紙芝居を制作しました
シーンを決めたりキャラデザを考えたりするのは割とスムーズにいったのですが、
紙芝居は何と言っても色ぬりがとても大変！
一枚一枚人物の服装などの色は合わせなければならないし、なにより紙一面塗るため塗る面がとても多いので一枚仕上げるのにとても時間がかかり…
思っていたよりも制作に時間がかかってしまいました