こんにちは。冬が過ぎ去って暖かくなり、桜が咲いているのを見かけるようになりました。すっかり春の訪れを感じさせる時期になってきましたね。さて、今回は”卒展＆クラマ画会展”について述べたいと思います。
先月の23日から28日までの6日間、ギャリエヤマシタにて卒展＆クラマ画会展が開かれました。この展覧会はクラマ最大規模の展覧会であり、毎年行われています。部員全員が参加することになっているので、多くの作品がギャリエヤマシタに集まりました！
各回生ごとに作品が展示され、各回生の雰囲気を感じながら見応えのある作品を見ることができました
特に卒展の作品はとても丁寧に描き込まれていて、強く印象に残りました。思わず息を呑むほど素晴らしい絵です…！
また、2月23日にはOB会の方々が卒展に来てくださり、記念の花束贈呈が行われました。そして、OB会の方からクラマ画会の歴史に関するお話しを聞きました。その話をほんの一部書かせていただきます。
「当時同志社の管理部長で、鞍馬画会の顧問であった方は大正4年に鞍馬へ遠足して、スケッチを楽しみ、帰りに上賀茂橋畔の焼き餅の甘さに疲労も忘れ、雑談のうちに鞍馬画会と名称を思いついた」という感慨深いエピソードを聞かせていただきました。現役の部員にとって記憶に残る贈呈式になったと思います。
卒展＆クラマ画会展には、多くの方々が来てくださり、作品を1つ1つ鑑賞していました。この展覧会をきっかけにクラマ画会のことをより多くの人に知ってもらえると嬉しい限りです。今回はここまでとさせていただきます。次回の更新もお楽しみに(＾＾)
